【新入荷情報】ムクワジュ・アンサンブル関連のLPが入荷しました。

【新入荷情報】
ムクワジュ・アンサンブル関連のLPが入荷しました。
邦楽新入荷コーナーへ追加です。

日本産ニューエイジが世界中の音楽好きに知られて久しいですが、では最初に発見されたものは何だったのか？
というと吉村弘……ではなく、打楽器奏者の高田みどり（による83年作「鏡の向こう側」）だったように記憶しています（YouTube上の話です）。

そのアニミスティックな日本独自のミニマル・ミュージックの大名盤として、同列に再評価を受けて高まったのがムクワジュ・アンサンブルのアルバムでした。

ここに参加したのは件の高田みどりに、ペッカー、松武秀樹、定成庸司、荒瀬順子、そして……主催者である久石譲。

彼の出自はミニマル・ミュージックにあり。ムクワジュとはスワヒリ語でタマリンドという樹木を意味します。
なるほど、迫る立体感と枝が分岐し延びる様が浮かぶサウンドはまさにといったところ。

彼らが当時ベターデイズレーベルに残した作品は2枚ありますが、今回は1stが３パターンで入りました。
オリジナル盤と近年の再発盤。プラス、当時の見本盤なのですが、こちらはジャケなしのため特価で出しています。

もう一枚はジャケットからして和レアリックなコンピレーション「コーラル・アイランド」。メンバーのペッカーのソロ、向井滋春、（なぜか突然の）ダラー・ブランドに混ざって4曲が収録されています。

エクスペリメンタルやニューエイジ方面のディガーの方は、ぜひお手に取ってみて下さいね。

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