【本日のおすすめ】 北島三郎 / 漁歌 (1983)

”今年も鰹が 鰹が来るぞ
はまらんかい きばらんかい”

ご存じ大御所、北島三郎。
しかしどうにもストレートな演歌とは具合の違う一曲がこちら。
編曲に白羽の矢を立てられたのはまさかの清水靖晃、ミキシングエンジニアにオノ・セイゲン。

サブちゃんの大らかで懐の深い歌唱は不変ですが、打ち込みによるレイドバック気味の裏ノリはレゲエのそれ。
堂々とゆったり打たれるキックドラム、バリサクが刻むリズム、ムーディに唸るサックス。

地中海のバレアリックではなく、東シナ海の荒波を往くべく大船揺れる和レアリック。
民族性に直接響く味わい深い演歌名曲。


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