【本日のオススメ】Great 3 / May And December (2001) / When You Were A Beauty (2002)
ポストロックの巨匠、トータスの名盤『TNT』のリリースが98年。
そこにいち早くコンタクトをとりソロ作を発表、
そして2001年と2002年にこの2作にてジョン・マッケンタイアと一緒に「和製ポスト・ロックの礎アルバム」をリリースした
スウィートでグルーヴィでAORでオルタナティヴなバンド、グレート3。
2001年ぐらいの邦ロック・シーンは洋楽の影響を受けてダンス・ミュージックとの接近していた様子でしたが、
そんな中、日本のバンドがポスト・ロックの作品を残した非凡なセンスと形跡は改めて「早すぎた」なと。
いまでこそ日本でもポスト・ロックなバンドはいますが
2001年にこの手の作品をリリースしたのはホント異端だったし驚愕だった。
最初聴いたときは「うわ、メチャ洒落てるけどえらい暗い。そして冷たい」と感じるかもしれないが
その無機質ながらも美しいジャジー・メロウなサウンドを聴けばきくほど良さに気付くと思うし、
もしまだ未聴なポスト・ロック&インディー・ロック好きでしたら是非「いま」聴いて欲しい。いまこそ聴いて欲しい。
ファルセット多様な甘いボーカルや内に入った歌詞に賛否があるかもしれないが
この時代にこの作品が日本に存在した事が誇らしいし
早すぎた作品なのできっと今の方がフィットするリスナーも多いかと思います。
つまりこの2作は再評価してほしい邦ロック作品だと断言できます。是非。
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