【本日のオススメ】Serge Gainsbourg/Aux Armes Et Cætera(1979)、Mauvaises Nouvelles Des Étoiles(1981)

セルジュ・ゲンスブールとスライ&ロビーにマイキー”マオ”チャン、アンセル・コリンズにスティッキー、コーラスはアイ・スリーズ等々がっちがちのレゲエプレイヤー達と制作した2枚。

79年作はジャマイカのダイナミックサウンズ、81年作はバハマ、コンパスポイントスタジオで録音、それぞれエンジニアはジェフリー・チャンとスティーブン・スタンリー。

ジャマイカっぽいもわっとしたサウンドも、コンパスポイントらしいクリアでタイトなサウンドもどちらも最高。

そこにセルジュの歌うでもなくポエトリーリーディングでもない声が乗っかり、怪しい魅力、魔力を感じるクールな音楽になってます。

タイトな演奏にセルジュの声、日本の夏に最高に合います。
「Aux Armes Et Cætera」収録の「Lola Rastaquouère」なんかスライのミリタントビートスタイルが満喫できるキラー。
最近マリアンヌ・フェイスフルがカバーしたりしてて、あれもかなりカッコよかったです。

2枚とも大推薦!


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