夏本番!シティポップCDラッシュ~A・G・A・I・N~Part 10

【夏本番!シティポップCDラッシュ~A・G・A・I・N~Part 10】

佐藤博参加のタイトル5作を追加しました。

ここから90年代のライトな打ち込みサウンドが始まる89年「Touch The Heart」。
帯に書かれた”パーフェクトにファジィ 触れたいほど透明(アクアスティック)”という、何のことなの?というキャッチフレーズ。でも何となく伝わってくる感覚。そんな音。

その頃のクリスタル&アクアティックな彼のアレンジが冴える鈴木雅之「Radio Days」。本作の魅力は山下達郎の色のみにあらず。

洗練されたブラック・コンテンポラリーを披露するCINDY。キーボード参加でかのスティーヴィー・ワンダーとクレジットに並んでいます。

佐藤博ワークスの中でも人気なのが羽根田征子「SORA」。1stはあの頃の吉田美奈子によるゴシック路線でしたが、2ndはこれぞアーバンなシティポップ。

そして近年再評価が進んだ藤本健一の唯一作「Aperitif」。ジャケット通りのグラス越しトワイライト・メロウサウンドが展開される、和製ウェスト・コーストAORの隠れた作品。佐藤博だけでなく鳥山雄司や鈴木茂も参加しています。ちなみにこちらは再発盤ではなくオリジナル盤。コレクターの方はお見逃しなく。


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