【110円通信】 第３回

【110円通信 / 第３回】
当店にある110円の商品を紹介するシリーズ、第3回です。
前回に続き洋楽コーナーよりピックアップ。

●Phoenix / Wolfgang Amadeus Phoenix
フランスを代表するロックバンドPhoenixの2009年作。
相変わらずの洒脱さに加え、本作ではエレクトロを導入し、明るくフレッシュ＆カラフルなインディーポップを披露。
楽曲の統一感も魅力です。

●Ivy / Long Distance
Fountains of Wayneのベース、Tahiti 80のプロデューサー、そして女性ボーカルの三人組による2000年作。
ダウンテンポ調のエレクトロなサウンド、ちょっぴり物憂げな歌。

●Klaxons / Myths of the Near Future
いわゆるニューレイヴを代表するUKのバンド。
アップテンポなリズムと攻撃的なエレクトロポップの組み合わせは人工甘味料満タンの炭酸ドリンクのような刺激。
とはいえ時代のあだ花の音楽となったか・・・と思いきや、令和に入ってYOASOBIにその片鱗を見つけられたり。
ボカロが一般化した今、改めて聴いたら発見があるやも知れませんね。

●Oasis / Be Here Now
再結成のニュースが駆け巡ったばかりのオアシス。
”オアシスは1stと2ndだけ聴けばいい”との常套句を無視してこの3rdを。
ドラッグでまともな判断もできないまま制作された、長尺かつ一本調子でラウドなミックス。
本人たちも嫌っているいわくつき。
ですが、Alvvaysのモリーがお気に入りだったり、個人的にはスピリチュアライズドのパラレルとして捉えてみたくもあり。
先入観なしにトライしてみるのが吉。

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