【110円通信】第5回：Vince Guaraldi Trio他

【110円通信 / 第5回】
当店にある110円の商品を紹介するシリーズ、第5回です。
店内奥のソウルやジャズ、その他のジャンルが並ぶエリアからピックアップしました。

●Vince Guaraldi Trio / A Boy Named Charlie Brown
世界中で愛されるスヌーピー。チャールズ・Ｍ・シュルツのコミック「Peanuts」は子供向けにしては含蓄のある台詞が印象的ですが、TVアニメのサウンドトラックもヴィンス・ガラルディによるジャズでクールにきめています。
メロディが耳に残る「Linus and Lucy」など、60年経った今なお実にチャーミング。

●The Neville Brothers / Yellow Moon
R＆Bでありながらイーノ＆ラノワによるプロデュースによって空間性を獲得した、あまり類を見ない音楽に。ソランジュの近年作をこのアルバムを引き合いにして語るライターもいました。

●Norah Jones / Come Away With Me
ゼロ年代の空気を強く感じる音楽は？いろいろあると思いますが、ノラ・ジョーンズの1stもまさにでしょう。
よくオーガニック系の雑貨屋などで流れていますが、落ち着いたBGMにぴったりの（ジャズというより）MOR。

●日向敏文 / プレミア
国産ニューエイジの名手として再評価と認知がここ数年で一気に高まった日向敏文。「東京ラブストーリー」など彼が手掛けた90年代ドラマの劇伴は多く、このCDはそのいくつかから曲を集めたコンピ。センチメンタルなメロディと上品なタッチが、ドラマ本編を見ていないリスナーにも当時の空気を感じさせます。

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