【110円通信】第7回:Phoenix、Coldplay、Wim Mertens、school food punishment

【110円通信】
当店にある110円の商品を紹介するシリーズ、久しぶりの第7回更新です。

●Phoenix / Alphabetical
フランスの名バンド、フェニックスの2nd。2004年の作品ですが、すでにD’Angelo「Voodoo」の影響を受けたようなネオソウル色に。全体通して落ち着いた翳りがあり、でもキャッチ―で洒脱な仕上がり。

●Coldplay / Viva la Vida or Death and All His Friends
説明不要のコールドプレイの大ヒット作。自分は最近スタジアムロックに関心を持ち始めまして。ファンタジー映画のように勇壮で壮大なサウンドが今になって効いてきました。イーノとジョン・ホプキンスの参加が鍵かも。

●Wim Mertens / Maximizing The Audience
ミニマルミュージックを研究したミニマルミュージック。Soft Verdictことウィム・メルテンスによるクレスプキュール発の一枚。アカデミズムとニューウェーブの狭間にて。80年代のニューエイジ感覚を見出せます。

●school foo punishment / amp-reflection
かつて(死語ですが)ロキノン厨だった自分の青春の一枚。
Spangle Call Lilli LineやAt The Drive-Inが好きなメンバーがJ-POPど真ん中に飛び込んだら。
爽やかな疾走感、エレクトロニカ経由の電子音、テクニカルなアレンジも難なくこなすリズム隊。
10年代以降、目まぐるしく展開するプログレッシブなアニメOPが増えましたが、発端は彼らなんじゃないかな、と思っています。


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