【本日のおすすめ】 アルファヴィル (1965) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
【本日のおすすめ】
アルファヴィル (1965)
監督:ジャン=リュック・ゴダール
SFというと3DCGや特撮、VE(視覚効果)を駆使した、見たことのない画面にわくわくするもの…というイメージがないでしょうか。
でも、ゴダールの監督した本作は未来が舞台なのに、映るものはそのままの現実のパリ市街。最初のナレーションでそうだという設定が語られるのみ。
しかし、もうそれだけで画面の向こうは幾星霜か先のディストピアに見えてくる不思議。
アルファヴィルという監視社会の都市に潜入し、消失した同僚を探す、支配を担っているシステム=AIを破壊する…いわゆるオーソドックスなハードボイルド・スパイもの。
ラブロマンスもありの、いたってシンプルなプロット。それが陰影の深いモノクロの画面(撮影は名匠ラウール・クタール)、ゴダールの演出によって魅力的に彫刻されます。
ゴダールって難解なんじゃ・・・と思っている方もぜひ。
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