【本日のおすすめ】 Soul Coughing / Ruby Vroom (1994)
90年代オルタナというとグランジやブリットポップといったキーワードが思い浮かびますが、ポストモダンな雑食性というのも大きな特徴の一つです。 その点で浮かぶ二人の人物、ジョン・ゾーンとベック。 彼らの隙間を埋めるような音楽性なのが、NYの4人…
90年代オルタナというとグランジやブリットポップといったキーワードが思い浮かびますが、ポストモダンな雑食性というのも大きな特徴の一つです。 その点で浮かぶ二人の人物、ジョン・ゾーンとベック。 彼らの隙間を埋めるような音楽性なのが、NYの4人…
GOFISH6枚目。 あ、おれ今心臓動いてて息してて、気温を感じて、朝起きて働いて、笑ったり悩んだりして、だいたい数十年で死んでしまう生き物やっとるんだった、そうだったわ。 当たり前の事を思い出してナチュラルトリップしてしまう、不思議なパワ…
日本にはあまり伝わってきていないのですが、アメリカではグラミー賞にカントリー部門が今もあるように、その地盤は固く、若手アーティストも多く存在します。 テイラー・スウィフトもこのジャンルの出身ですが、いわゆる”オルタナティブ・カントリー”のス…
セルジュ・ゲンスブールとスライ&ロビーにマイキー”マオ”チャン、アンセル・コリンズにスティッキー、コーラスはアイ・スリーズ等々がっちがちのレゲエプレイヤー達と制作した2枚。 79年作はジャマイカのダイナミック…
揺ぎ無き越えられない最凶盤。問答無用なスラッシュ・メタルの金字塔なり。 全曲キラー&ハイスピード! リフリフリフリフ、叫ぶ叫ぶ叫ぶ叫ぶ、疾走疾走疾走疾走! 息をつかせぬほどのファスト・スラッシュのマシンガン。もはや神々しさすらあります。 本…
コロナ禍が訪れたとき、ホームリスニング、つまり家でゆっくり聴ける音楽が重宝されました。 そんな頃にSNSで流れてきた、とある海外のデザイナーのイラスト。 それは、部屋に寝そべった彼の絵姿と、それを取り囲むようにLPジャケットが散りばめられた…
90~00年代のクラブサウンドが周回して新鮮に聴こえ始めている、という点でピックアップしたいのがノルウェーのデュオ、ロイクソップの1stです。 冬の街で見上げた曇り空を想起させる、ダウンテンポ~トリップホップを基調としたビート。 それでいて…
「これメチャいいやん。何?」 「ああ、これ。」 「・・・これ?」 とジャケを見て絶句する、最強の萌え系脱力ジャケ。 しかし侮るなかれ。ジャケはもちろん重要です。ジャケがもちろん重要です。 しかしこのギャップ、音だけで判断すると全く想像できな…
Y2Kという単語が示すものの一つにUKガラージ・リバイバルがあります。 m-floの名曲「come again」、あの手のサウンドですね。 2013年、というとまさにEDMが盛り上がってきた時分ですが、クラブシーンにスタイリッシュで快楽的な…
現在展開中の「平成以降の名盤CD特集」よりピックアップ。 ニュージーランド出身、今や世界的スターとなったロードの2nd。 ジャック・アントノフのプロデュースによる、ネオンが煌びやかに輝くようなスタジアム・スケールのアップリフティングな王道ポ…
普段は歌わない人の歌が好きです。 楽器の演奏は卓越しているのに、声を出すやいなや弱々しく……となるとなおさら。 というわけで、今回は音楽好きへ向けて手放しに、というより、そんなニッチな嗜好=強くない歌愛好者に向けてのリコメンド。 歌う教授 …
そして今回の放出の中で個人的に激オススメがこの最強で最狂のR&Bパンクス、その名もチャンツR&B! 60年代キラーR&Bの頂点をプリティーズとタメをはれる、いや個人的には超えているんではなかろうかと思ってます! メタ…