【本日のおすすめ】 葛生千夏 / THE CITY IN THE SEA (1991)
「ファイナルファンタジー」や「アンジェリーク」といったゲームに曲提供をしていた人物、葛生千夏による1stアルバム。 ポー、テニスン、シェイクスピアの詩を打ち込みサウンドの上で歌い上げる独特の作風。 まさにゲームのような中世風ファンタジーの雰…
「ファイナルファンタジー」や「アンジェリーク」といったゲームに曲提供をしていた人物、葛生千夏による1stアルバム。 ポー、テニスン、シェイクスピアの詩を打ち込みサウンドの上で歌い上げる独特の作風。 まさにゲームのような中世風ファンタジーの雰…
タイトル通り多幸感が放出されまくるデュエット名義作。 ラッセル好きからはソウル過ぎる、ソウル好きからは企画盤だよね?とスルーされがちですが、メロウ・ソウル好きにはかなりオススメな1枚。 中でもイントロから神々しくバーストするハピネス・グルー…
デッドの8枚目スタジオアルバムです。 今はもう大好き!なんですがね、サイケデリックロックとか熱狂的なファンが居るとか 見聞きして、勝手に「難しい音楽、自分は楽しめなさそう」と聴かず嫌いしてました。 でもって実際聴いたところで「なんか音が軽い…
エリカ・バドゥのディスコグラフィ中、ネオソウルの名作である初期2枚と、大作New Amerykah2部との間でぽつんと佇んでしまっている2003年のアルバム。 どことなく地味な扱いを受けている印象もありますが、今触れてみると10年代後半以降…
シオンのメジャー3枚目のアルバムです。バックバンドに名前を付け 名義にしていることからも分かるように音もロックバンドしてます。 おすすめはやっぱりタイトルトラックの”サイレン”。 歌詞は祖父の戦争体験が元になってるの…
ギターロックのルーツとはなにか。 たんぶんこれではなかろか、と思った1枚。 トッド・ラングレンのソロ以前でのお宝音源バンドと思われがちですが、本作69年のサカンドは無視厳禁です。 バッキッバキにオーバードライブするロッキンなギターと恐ろしく…
ジャミロクワイと言えば、アシッドジャズを世界に敷衍させた1stと2nd、もしくは『Virtual Insanity』が収録の3rdといった初期作のイメージが強いのではないでしょうか。 しかし個人的にプッシュしたいのが、さらにクラブ寄りにシフ…
ALZOみたいなジャングリーにアコギをカッティングするフォーキー・グルーヴなSSWにハマった時に、他にもないんかな?と探していて辿り着いた1枚。 ALZOと違うのは、ダンディなんだけど囁くように歌うボーカルとジャジーなアレンジや明快な雰囲気…
どの曲も最高!です。 踊れる曲からメロウなミッドグルーヴ、踊れないかもな高速スキャットなどなどとにかく楽しい。 ブラジル気になるけどどこから手を付ければ良いのか..という方にもおすすめです。 内容もさることながらこのアルバムの関係者を辿ると…
Mad Professor率いるARIWAのコンピレーション。 ARIWAの特徴的な冷たく硬めの音がこれからの季節にピッタリな感じです。 Deniece williamsのカバー”Paulette Tajah/Baby, Bab…
羅針盤、思い出波止場などのバンド参加、フェルナンド・カブサッキらとの即興セッション。 あるいは宅録による電子迷宮「Crown of Fuzzy Groove」にエッセイ執筆など。 その活動の数々が結ぶ、山本精一という名のミクロコスモス。 そ…
白人ジャズ演奏家の先駆的存在として「ローリング20’s」を駆け抜けるように生きた天才コルネット奏者、ビックス・バイダーベックの録音をまとめたCD2枚組。 今のご時世に1920年代のトラディショナル・ジャズ・ミュージックに興味を持つ方がどれほ…