本日のオススメ! アストル・ピアソラ「タンゴ・ゼロ・アワー」
「タンゴ」、「喜劇(コメディア)」、「悲劇(トラヘディア)」、「娼館(キロンボ)」、再生ボタンを押してから1曲目冒頭に聴ける、男性陣による野太い掛け声のようなものは先に挙げた言葉を連呼しています。これはどういうことかというと、ピアソラは自身…
「タンゴ」、「喜劇(コメディア)」、「悲劇(トラヘディア)」、「娼館(キロンボ)」、再生ボタンを押してから1曲目冒頭に聴ける、男性陣による野太い掛け声のようなものは先に挙げた言葉を連呼しています。これはどういうことかというと、ピアソラは自身…
イギリスで白黒混成というとファンクやジャズ、レゲエのエッセンスを 取り入れたニューウェーブや2トーンスカなグループが多い中真っ向から レゲエに取り組んだのがUB40。 後にポップなスタイルで世界的にヒットしたのでそのイメージが定着しています…
”今年も鰹が 鰹が来るぞ はまらんかい きばらんかい” ご存じ大御所、北島三郎。 しかしどうにもストレートな演歌とは具合の違う一曲がこちら。 編曲に白羽の矢を立てられたのはまさかの清水靖晃、ミキシングエンジニアにオノ・セイゲン。 サブちゃん…
空前のキューバ音楽ブームを巻き起こした音楽映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」、映画本編もサントラも大絶賛ムードで迎えられていましたが、一方で「トラディショナルなキューバ音楽の実像を正しく伝えていない」(筆者要約)という批判も一部であり…
本日のオススメ! Oneness Of Juju / Space Jungle Luv (1976) アフロ・スピリチュアルな前作『African Rhythms』が人気ですが、ジャズ・ファンク視点ではより洗練された本作も聴き逃し厳禁。 A…
本日のオススメ! John Renton / Half In Half Out (1975) ブルー・アイド・ソウルやプレAOR好きにオススメなSSWの75年唯一作。 ほんのりなシティ感とウォーミーなボーカルは後期JTぽっさもあり、ファンキ…
今回は現在開催中の110円DVD特集からピックアップ。 リドリー・スコットの弟であり、自身も「トップガン」などのヒット作を手掛けてるトニー・スコットが監督の、ゼロ年代サスペンス・アクション映画の良作。 発生したフェリー爆破テロの真実を探るべ…
あのジャズの巨人、チャーリー・パーカーがオーケストレーションを学びたいと跪いて弟子入りを懇願した作曲家、もしくは若き日のフランク・ザッパが愛聴していた前衛/現代音楽の先駆的作曲家、エドガー・ヴァレーズのアメリカに移住後の1920年代の作品を…
本日のオススメ! Black Renaissance / Body Mind And Spirit (1977年作) まだ若い頃、スピリチュアル・ジャズなるジャンルに興味をもち最初に衝撃を受けたのが本作。 B面全部を使った「Magic Ri…
最新型のブルーグラスバンド、パンチブラザーズです。 楽器編成はブルーグラスで使われるアコースティック弦楽器(と曲によってはフィドルの人が ドラムも兼任)のみ。 ブルーグラスバンドがロックやクラシックに挑戦する!というものでもなくて パンチブ…
ジュリーのディスコグラフィは膨大な分、その中には国民的歌手~ポピュラーミュージックというには異質な作品も時折顔を見せることがあります。 83年の本作もそんな一枚。 詩人の高橋睦郎が提案した”源氏物語の再解釈”をコンセプトとし、徹底して統一感…
社会現象を巻き起こした「スーダラ伝説」からおよそ4年後にリリースされた95年作。 大瀧詠一が全面プロデュースを手掛けており、「植木等がナイアガラを歌う」みたいなイメージと伝えれば大体どんなサウンドが想像できるかと思います。 ディープなマニア…