本日のオススメ! 松任谷正隆 / 夜の旅人 (1977)
柔らかい歌とエレピの心地よさから「和製マイケル・フランクス」と称される松任谷正隆の77年作。 しかし意外にハッピー・ポップな側面を感じるので個人的にはピーター・ゴールウェイやブライアン・エリオットなどのグッドタイム&プレAOR好きとかにフィ…
柔らかい歌とエレピの心地よさから「和製マイケル・フランクス」と称される松任谷正隆の77年作。 しかし意外にハッピー・ポップな側面を感じるので個人的にはピーター・ゴールウェイやブライアン・エリオットなどのグッドタイム&プレAOR好きとかにフィ…
本日のオススメ! キャッチー度とシンセが増し、キラー・パンクのファーストとは違うベクトルでポップ・パンクの源流を作った79年サード。 哀愁疾走パンク「Love Song」からのハードコア「Machine Gun Etiquette」のラッシ…
テレヴィジョンのトム・ヴァーレインのソロ作でもとりわけ異色の、ギターインプロ(?)なニュアンスを含む1992年インスト・アルバム。 もしも「ECMから出た」と唆されたらば「なるほど」と信じてしまいそうな、空間系のギターが茫洋として揺らめいて…
2002年にリリースされた、インディー・ロック的感性の独創的なベッドルーム・ソウル。即ち、Steve Lacy(The Internet)のような10年代後半以降の音楽を先取りしていたともいえる、早すぎたマスターピース。 それがCody C…
展開中の「Re:シティポップ特集」よりセレクト。 シティポップ金字塔の「STYLE」、近年再評価高い「AMBIVA」といった、ライトメロウ文脈の人気作を80年代後半に残す木村恵子。本作はそれらに続く89年発表の3rdです。 ユーミン的な低い…
本日のオススメ! 作品ごとに進化したバクチク。 本作は初期ザ・キュアーやXTCのようなNW&ギターポップ感とつんのめるスピード感で勢いにみちたパンキッシュな87年ファースト。 改めて聴くとあまりのポップさと疾走感にギャップがあるかもしれませ…
ゆらゆら帝国「空洞です」で解散、燃え尽きてまさに幽霊の気分で漂っていた坂本慎太郎。2011年に復帰したソロ1作目です。 レコ屋のいわゆるエサ箱(廉価コーナーのこと)でレコードを漁り続け、その中でAORなどの音楽を再発見したと昔読んだインタビ…
ムーンライダーズおよびメンバーの関連作品が一つかみほど入りました。 いずれも帯付きです。 名盤「火の玉ボーイ」や「カメラ=万年筆」など。関連作は矢口博康のニューウェーブ・プロジェクトReal Fishに、鈴木博文+美尾洋乃による幽玄透明ポッ…
展開中の「Re:シティポップ特集」より、本日のおすすめです。 Interfaceレーベルから発売された、鈴木茂プロデュースの〈サンセット〉シリーズの一枚。 架空のリゾートをイメージした写真、ポエティックなテキスト、カクテルのレシピを添えて。…
プレAOR路線での77年作。 ハードポップからバラードまで多彩ですが、ドラムブレイクとウネるクラヴィネットがかっこよいアーバン・ファンク「Slow Down」とサウダージ・メロウ「Are You There」がオススメ曲です。 レコード・C…
展開中の「Re:シティポップ特集」より、おすすめを4枚です。 クラシックのイメージが強い千住明が恐らく最初期に残した全編シンセオケによる和レアリック「Piedmont Park」。おしゃれTV『アジアの恋』的オリエンタリズムM7がいいです。…
本日のオススメ! 自分のような全盛期のスラッシュ時代のメタリカを求めるファンからしたら新作は期待しないように期待しないように言い聞かせて聴くんですが、6曲目や11曲目のハイスピード・スラッシュ・ナンバーやミドル・ナンバーでのリフ展開を聴かせ…